fenrir vs bluewind

フリーソフトを入れて遊んでると思うのだが、
便利になっていくPC環境に対して使用している人間の能力がそれに追いつかない。
自分で構築した環境を使い切らないとかどうなんだろうと。
そのうち慣れるかな。


まあそんなことを思うのも、最近はPC環境を1から構築しているからです。
この場合にまず考えないといけないのは起点になるプログラム。
基本的にはファイラとランチャになるが、今回はランチャだけ。
元々はbluewindを使っていた。
いま採用するならCraftLaunchになると思うけど。
現在はfenrirを使ってる。
どっちがいいのか、はたまた共存させるべきなのか。


bluewindキーワード登録と削除の手間がかかる代わりに、入力に対する動作が確定できる。
firefoxであれば、fiまで打てばfirefoxが起動することが(当時の環境では)保証されていたので、
ホットキー→f→i→Enterで補完されるキーワードを見ることなく起動している。
一方fenrirは、検索によって得たパスの一覧を入力で絞り込むことによって実行する。
登録する手間がかからないし、消したプログラムもスキャンをかければ消えるのでメンテいらず。
ただし、ランチャ部分では後に実行されたパスが優先される為、何文字目まで打てば確定できるのかはわからない。
何文字か打ったあとに実行したいファイルがどこにあるか探す作業が必要となるので少し時間を食う。
検索対象がファイルパスなので、実行ファイル名がわからないと探しにくいのも地味に辛い。
(ショートカットで解決できるが事前準備不要という手軽さは損なわれる。)
決まったプログラムを起動するならbluwind、それ以外もカバーしたいならfenrirといった感じ。


fenrirにはインスタントという動作があって、指定した文字を入力した場合に即座に起動もできるが、
キーワード全体を打たないといけないのが欠点になる。
ユニークになる最初の何文字かだけを登録しておくという手もあるが、
頻度の低いインスタンスがなんだったか忘れてしまうし。
bluewindに登録したもの以外をfenrirという住み分けも考えたけど、住み分け内容を覚えないといけないというジレンマ。


散々悩んだ末の結論はランチャソフトをランチャとしてしか使わないなら不要、でした。
結局のところ使用頻度の高いプログラムはランチャを経由せずにホットキーを設定するのが一番早い。
柔軟性まで考えるとAutohotkeyを使って起動動作まで決定するのがベターなやり方だと思われる。
頻度の低いものに関してはfenrir任せで検索して実行。
コンパネやらデバイスマネージャといった頻度が低いけど確実に使うものに関しては、
fenrirをメニューランチャもどきとして使ってる。

fenrirをメニューランチャーとして使う - opener
http://d.hatena.ne.jp/dive-peace/20080313/1205412469


ちなみにfenrirに関しては、ランチャというよりファイラに近い。
使い方を覚えると色々と便利です。